在フィリピン 卜部敏直大使のご来社
在フィリピン特命全権大使 卜部敏直閣下が、平成26年5月14日(水)に、私共のNTセンタービルをご訪問くださいました。
ご一行は、
(1)日本大使館の公使 磯俣様、参事官 北川様、書記官 秋山様・榎様、
(2)国際交流基金マニラ文化センターの高取所長、森様、早川様、
(3)POEAのNimfa D. De Guzman, Director、
(4)PRC-BON(Board of nursing)のCarmencita Matias Abaquin, Chairperson、
(5)TESDA Teodoro C. Pascua, Deputy Director General
Maria Clara B. Ignacio, TWC Center Chief
Lucia Tabu, Senior TESD Specialist of Research Division, TESDA Women’s Center、
(6)CHED Lily Freida Macabangun Milla, Directorでした。
今回のご訪問は、私共の10年余りに及ぶ優秀なフィリピン人介護人材の育成と日本語研修、EPAを通じての日本への送り出し及び新日系人の育成・送り出しに関してのご視察でした。
大使ご自身は日本に来る外国人にとって日本語の習得はマストだというお考えをお持ちですし、私共も人の命に関わる医療・介護現場では特に日本語は絶対条件だとして、過去10年やって参りました。
今回、大使のお声がけで、経済担当トップの磯俣公使以下4名をはじめマニラでEPA日本語教育を担当しておられる国際交流基金より所長さま以下3名、また、フィリピン側の窓口であるPOEA、TESDACHED、フィリピン看護協会等の幹部の皆さまにお越しいただいたのも、現在のマッチングシステムの欠点を補うべく、また、応募者はある程度の日本語レベル(N4程度)でないと、結局本人達も日本に行った後、国家試験にも合格しないという確率が高くなり、受入施設、本人達両者にとって不幸な結果になってしまい、ひいてはEPA自身も魅力が無くなり、尻すぼみになっている事実があるので、これを良い方向に持っていけるかどうかの最初の全体的な話合だったと思います。
私共もこのEPAの枠組での優秀な人達がより多く、日本の現場で活躍出来るよう、より努力を重ねてゆく所存です。
■ご見学
■集合写真
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